iPhone16とiPhone16eを徹底比較 │ 中古スマホの【イオシス】

2025年2月28日に発売されたiPhone16e。

「eってついてるけど、iPhone16と何が違うの？」と感じる方も多いのではないでしょうか？
まずiPhone16eの特徴を書かせていただくと、こんな感じです。

iPhone16eの特徴

iPhone16よりも低価格！
なのに、最新機能の一つであるApple Intelligenceに対応

シングルカメラのみ!
でも、iPhone16と同じ4800万画素で高画質撮影が可能!

iPhone16よりやや小さい本体サイズで3g軽い!

価格が安くてキレイな写真が撮れるなら、断然iPhone16eが買いなのでは？と思いますよね。
そこで、iPhone16eを購入検討中の方へ向けて、iPhone16eの特徴をiPhone16と比較しながらご紹介したいと思います。

INDEX

新品(未使用品)の価格比較
スペック比較
カメラ比較(超広角カメラ・カメラコントロール・アクションモード)
カラー比較 (カラフルvsモノクロ)
GPU比較(5コアvs4コア)
バッテリー比較(22時間vs26時間)
充電比較(Magsafe)
UI比較(Dynamic Island)
iPhone16、iPhone16e比較まとめ

新品(未使用品)の価格比較

まず、iPhone16とiPhone16eの新品(未使用品)価格を比較してみましょう。

Apple公式価格

iPhone16

税込 124,800 円～

iPhone16e

税込 99,800 円～

iPhone16と16eの差額が

最大 25,000 円

イオシス価格

iPhone16

税込 109,800 円～

iPhone16e

税込 92,800 円～

iPhone16と16eの差額が

最大 17,000 円

※2025年5月現在の価格例です。

Apple公式価格だと、iPhone16とiPhone16eの価格差は25,000円です。
最後の廉価版であるiPhoneSE 第3世代(2022年3月発売)がiPhone13(2021年9月発売)と比べて約5万円ほど安かったことと比較すると、ちょっと残念な気持ちが否めない価格差・・・
この程度の価格差であれば、せっかくの高い買い物だしいっそiPhone16を買ってしまおうか、と考える方もいるかもしれません。
では、iPhone16とiPhone16e、それぞれの魅力は何でしょうか？それぞれの機能を比較表にして見比べてみましょう。

ちなみにですが、iPhone16eの少しお高め価格の主な理由をご紹介します。
ちょっと長いので興味がある人だけ【iPhone16e お高め価格の理由】をクリックして読んでみてください。

Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)

Apple IntelligenceはiPhone16シリーズで初登場したAppleオリジナルのAI機能で、iPhone16における代表的な最新機能といって差し支えありません。
その守備範囲は文字から画像まで拡がっており、会話の要約をしてくれたり、テキストから画像生成と言ったように、その内容を理解し何かしらの回答を出す作業を瞬時に行ってくれます。
例えば、子供に「このお花の名前、なにー？」と聞かれた時には、写真を一枚撮ればすぐに教えてもらえます。
ディスプレイ品質

iPhone16eは最新モデルにも使用されている高品質なOLEDディスプレイを搭載しています。
ちなみに、このOLEDディスプレイはiPhone13の時点で搭載されていましたが、iPhoneSE第3世代はiPhone8シリーズで見納めになった安価なLCDディスプレイを採用していました。
顔認証(Face ID)

旧モデルの部品の流用をしていたSEシリーズは総じて指紋認証(Touch ID)でしたが、iPhone16eは顔認証(Face ID)になっています。
認証については好みが別れるところではありますが、顔認証もiPhone16eお高め価格の理由の一つです。
バッテリー稼働時間

iPhone16は最大22時間のビデオ再生としているところを、iPhone16eでは最大26時間再生としています。
iPhoneSE第3世代はiPhone13と比べると4時間短かったことと比べると、iPhone16eのバッテリー性能の品質が良いことが分かります。
この品質の良さもiPhone16eの価格を上げている一因と言えるでしょう。

といったように、iPhone 16eはSEシリーズと比較すると性能が向上しているため、その分価格も引き上げられています。
SEシリーズほど安価ではないけれど、最新性能をある程度備えたiPhoneを最新機種よりも安く買える！と思えばiPhone16eの価格にも納得いくかもしれませんね。

スペック比較

スペック比較表
イメージ
機種	iPhone16	iPhone16e
カメラレンズ	デュアルカメラ 4,800万画素の広角カメラと 1,200万画素の超広角カメラ	シングルカメラ 4,800万画素の広角カメラ
写真	センサーシフト光学式手ぶれ補正マクロ撮影空間写真カメラコントロール	光学式手ぶれ補正
ビデオ	4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影マクロビデオ撮影空間ビデオ撮影	4Kドルビービジョン対応ビデオ撮影
カラー	ウルトラマリンティールピンクホワイトブラック	ホワイトブラック
チップ	A18チップ 6コアCPU 5コアGPU 16コアNeural Engine	A18チップ 6コアCPU 4コアGPU 16コアNeural Engine
バッテリー	最大22時間のビデオ再生	最大26時間のビデオ再生
充電	最大25WのMagSafeワイヤレス充電	最大7.5WのQiワイヤレス充電
ディスプレイ	6.1インチ	6.1インチ
サイズ	高さ147.6mm✕幅71.6mm✕厚さ7.8mm	高さ146.7mm✕幅71.5mm✕厚さ7.8mm
重量	170g	167g

iPhone16とiPhone16e、こうやって見比べるとけっこう違いがあるなと感じてもらえるのではないでしょうか。
ただ、実際にiPhoneを使うシーンにおいて、どう違うのかいまいちピンとこない方も多いはず。
なので、それぞれ写真も使いながら説明してみたいと思います。

カメラ比較
(超広角カメラとカメラコントロール)

メインカメラはどちらも4,800万画素

まず前提として、iPhone16とiPhone16eはメインカメラがいずれも同じで、4,800万画素カメラとなっています。
この場合、ズーム機能を使わずに人物やランチの写真を撮っているな、といった方であればiPhone16eのカメラで十分です。
逆にズーム機能を多用する方は【超広角カメラ】【カメラコントロール】が役立つと思うので、iPhone16を検討してみてくださいね。

【超広角カメラ】では、【マクロ撮影】と【マクロビデオ撮影】、【空間写真】と【空間ビデオ撮影】ができます。

マクロ撮影：ズームしても画質が荒くならずに鮮明な写真やビデオが撮れる

空間撮影：奥行きや立体感をリアルに再現できる3Dっぽい写真やビデオが撮れる

例えば、iPhoneのズーム機能を使って写真やビデオを撮ったときに画質が悪くてガッカリしたこと、ありませんか？
iPhone16ならマクロ撮影に対応しているので、そのガッカリが解消されます。
例えば子どもの運動会を遠目から撮影する、といった場合にはiPhone16のマクロ撮影が役立ちますね！
また空間写真は、主に風景写真に活用できるものになります。

【カメラコントロール】は、iPhone16で新登場した電源ボタンの下にあるボタンのことです。

カメラアプリ自体の起動をはじめ、シャッターやズーム調整といったカメラのメイン操作をこのボタン一つで包括しており、操作性が向上しているものになります。
また、ロック画面からもワンクリックで起動できるので、例えば常に目が離せない子どもや動物のカワイイ瞬間の撮影を逃したくない人にとっては重宝する機能ですね。

カラー比較
(カラフルvsモノクロ)

つづいて、iPhone16とiPhone16eの本体カラー比較。カラバリの多さではiPhone16の圧勝です。
もしiPhone16のカラバリの中にピンときた色があったら、iPhone16で即決しちゃいましょう。個人的にはピンクがオススメ！今までのiPhoneには無かったピンク系の濃い色味が目を惹きます。
逆にカバーで個性を出したい方は、iPhone16eのカラバリで十分ですね。

iPhone16

(ブラック / ホワイト / ピンク / ティール / ウルトラマリン)
iPhone16e

(ブラック / ホワイト)

GPU比較
(5コアvs4コア)

GPUとはグラフィック性能に影響を与える機能のことで、この機能においてはiPhone16のほうが優れています。
ただiPhone16レベルのGPUを必要とするのは、iPhoneで高画質のゲームをする方と動画編集する方だけです。
それ以外の方はiPhone16eのGPUで十分！
例えば、グラフィックがキレイなスマホゲームが好きな方、またSNS投稿用に動画を作っている方は下記ご一読いただければと思います。

iPhone16

高品質な3Dゲームを最高画質でプレイ可能
高解像度の動画編集、そしてエフェクト処理がスムーズ
iPhone16e

軽度の3Dゲームならプレイ可能
動画編集も可能だが、エフェクト処理が長くなる可能性あり

バッテリー比較
(22時間vs26時間)

意外にも、バッテリー性能に関してはiPhone16eのほうが優れており、ビデオ再生時間で比較するとiPhone16eの方がiPhone16よりも4時間ほど長く再生できます。
もちろんiPhone16も優れたバッテリー性能を持っていますが、バッテリーは使用年数につれて経年劣化していくので、それを見越して選ぶことをオススメします。
例えば外出先で家族写真や動画をたくさん撮る方は、iPhone16eを選んだほうが安心ですね。

iPhone16

POINT

経年劣化に注意!!
モバイルバッテリーを携帯したり、外出先での使用が少ないなら問題なし!!
iPhone16e

POINT

最新モデルでバッテリー持ち具合はバッチリ!!
グラフィックの処理がiPhone16より優れているためバッテリー消費も抑えられる!!

充電比較
(Magsafe)

筆者はケーブル充電派なので個人的には気にしていない機能ですが、ワイヤレス充電を活用している方にとってはけっこう違いがある部分です。
iPhone16とiPhone16eのワイヤレス充電規格は下記の通り。

iPhone16
iPhone16e

まず、最大W数の違いが充電スピードの違いになっています。
ワイヤレス充電における充電所要時間は、ザックリ倍違うと考えていれば間違いないでしょう。
あとMagSafeによりiPhoneと充電器が磁石でピッタリくっつくので、専用スタンドを使えば充電したままの操作がしやすく、使い勝手が良いですね。
一方、QiのみのiPhone 16eだと、位置がずれていてうっかり充電できていなかった、ということも珍しくありません。

UI比較
(ダイナミックアイランド)

ダイナミックアイランドとは、iPhone14で見納めになった画面上部のカメラやセンサー周辺の黒いスペース(ノッチ)を活用した通知や進行中アプリを制御する機能です。
iPhone15の時点で既に搭載されていた機能ですが、iPhone16eでは見送りとなりました。

通知表示

従来の画面上部バナー通知ではなく、コンパクトに表示
起動中アプリの管理

音楽、タイマー、マップなど、進行中のアクティビティを表示しそのまま操作ができる

例えば、iPhoneでSNSを観ている時に画面を切り替えること無く、流れている音楽を止めたり曲を変えたりできるわけです。
操作性を向上させる機能ではありますが、ダイナミックアイランドがあるからiPhone16を選ぶ！というモチベーションが上がるほどの機能ではありません。これ以外の機能を比較して決めてくださいね。

iPhone16、iPhone16e比較まとめ

iPhone16とiPhone16e、それぞれの機能の違いをご紹介しました。
名前は似ているけれど、けっこう違いますよね。参考にしてもらえたら嬉しいです！

iPhone16を選ぶべき方

高性能な機能を求めている

子どもやペットのカワイイ写真を常に撮りたい

風景写真を撮るのが好き

高画質のスマホゲームがストレス解消になっている

SNSへの動画投稿が趣味

スマホを充電スタンドに立てて、レシピを確認しながら料理をする

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iPhone16eを選ぶべき方

ハイコスパで購入価格を少しでも抑えたい

写真の画質にはこだわるけど、等倍で撮れればOK

スマホで遊ぶのはパズルなどの画質にこだわらないゲームだけ

SNSは観る専門

外出する機会が多い

ケーブル充電愛用者

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